最終更新:2025年8月13日
「大阪万博の暑さが不安…🥵」
でも大丈夫。“ミスト・給水・冷房・休憩”を上手に組み合わせるだけで、真夏の夢洲でも快適に回れます。
会場には大屋根リングの広い日陰、無料の給水機&マイボトル洗浄機(全10か所)、冷房付きの休憩所、医療・救護拠点、場内循環バスe Moverなど公式対策が充実。
本記事では公式マップとアプリを使って、「どこで涼める?」「どこで補給できる?」がひと目で分かる最新クールスポットMAPを案内します。
「1日で10km歩く」と言われる万博でも、バテない回り方を今すぐ設計しましょう。
※記載は2025年8月時点の公式情報に基づき編集。運用(ミスト稼働、休憩所の一般開放、e Moverダイヤ等)は当日の「This Week at EXPO 2025」と園内掲示で必ずご確認ください。
1. 【はじめに】万博の夏は過酷?まずは知っておきたい基本情報
1-1. 気温・混雑・歩行距離のリアル
会場の夢洲(ゆめしま)は屋外動線が長く、日照・照り返しの影響を受けやすい環境。
夏期は高温・強日差しの時間帯が長いため、「こまめに冷やす・座る・給水する」が鉄則です。
公式案内でもクールスポット(休憩所/ミスト/給水/e Mover)の活用が推奨されています。
また、会場内の見どころは広範囲に点在しており、合計の歩行距離が長くなりがち。
午前〜昼過ぎは入場や人気館の待機で滞留が増える傾向があるため、ピークを外す計画が体力温存に有効です。

公式マップで休憩所と給水の位置を先にチェック!」
1-2. 熱中症のリスクと注意点
熱中症は高温・湿度・直射日光・脱水が重なると発症リスクが高まります。
特にシニア・子ども・体調に不安のある方は、次の対策を来場前から準備しましょう。
- 帽子・日傘・冷感グッズで直射日光を遮断
- 経口補水液や塩タブレットで水分+電解質を補給
- 30〜45分ごとに屋内休憩(冷房・ミスト・日陰ベンチ)
- ピーク(日中)の屋外待機を最小化(順路を朝夕寄りに)
- 公式アプリ&デイリー情報で混雑と施設稼働状況を確認
本記事では、ミストゾーン・給水所・冷房休憩所の見つけ方と使い方、クールな屋内パビリオンの選び方を
最新マップと公式アナウンスを基に解説します。「無理をしない計画」で、安心して夏の万博を楽しみましょう。
2. 【全体マップ】クールスポット配置図とルート例
2-1. ミストゾーン/給水所/冷房エリアの分布
万博会場にはクールスポット(休憩・ミスト・給水・冷房)が計画的に点在。
公式マップと公式アプリで位置を把握すれば、「涼みながら回る」効率的な動線が作れます。
- ミストゾーン:広場や回遊動線に配置。いのち公園などでは定期噴霧の演出もあり、歩行中の体温上昇を抑えやすい。
- 無料給水所&ボトル洗浄機:会場各所に設置。位置は「Drinking Water Spots & Bottle Washers」の案内マップで確認。
- 冷房エリア:屋内パビリオンや休憩施設に空調・座席を備えた拠点が多数。混雑時はバス休憩所の一般開放も活用。
- e Mover(場内循環バス):日差しの強い時間帯の移動距離短縮に有効。乗降場所はマップでチェック。

午後の消耗がグッと減りますよ!」
2-2. おすすめ快適ルート(午前・午後・夕方別)
気温の上がり方に合わせて「攻める(体験)」と「守る(クールダウン)」を切り替えるのがコツ。
下のルート例をベースに、当日の混雑・運用に合わせて微調整しましょう。
■ 午前(9:00〜11:30)|涼しいうちに“攻める”
- 入場 → 大型の屋内パビリオンを先に1〜2本
- 途中で給水→ミスト→日陰(リング下)のショート休憩
- 早めの軽食で正午ピークを回避
■ 午後(12:00〜15:30)|ミスト×冷房で“守る”時間
- 屋内・着席・空調の3条件を満たす展示へ
- ミスト → 屋内 → カフェのループで体温リセット
- 必要に応じてe Moverで移動距離を短縮
■ 夕方(16:00〜)|景色と風でリフレッシュ
- 気温が下がる時間帯に屋外展示・フォトスポットを回収
- 帰路前に冷房休憩をもう一度挟み、体力を整える
3. 【タイプ別】おすすめクールパビリオン7選
3-1. 涼しさ重視/屋内滞在時間が長い/座れるパビリオン
「とにかく涼みたい」「立ち疲れを癒したい」そんな時は、冷房・椅子・映像体験がそろう館をコアに据えるのが正解。
下記の7館は屋内中心で“座って休める”時間を確保しやすいうえ、展示の満足度も高めです。
- ① パナソニック グループ パビリオン「NOMOの国」
アーチ状の建築に広がる没入型展示。屋内でゆっくり体験でき、動線もスムーズ。
公式:パナソニック「The Land of NOMO」 / 公式案内 - ② NTTパビリオン
次世代通信「IOWN」などを題材に、時間・空間をつなぐ体験型演出を屋内で楽しめます。
公式:NTT Pavilion 紹介ページ / 概要 - ③ 三菱パビリオン
“Keeping the World Vibrant” をテーマに、大型映像中心の屋内コンテンツ。言語対応も充実。
公式:三菱パビリオン概要 / 多言語対応のお知らせ - ④ 電力館「Eggs of Possibilities(可能性のタマゴ)」
エネルギーの未来をインタラクティブに学べる屋内展示。休みながら見学しやすい構成。
公式:電力館 紹介ページ / リーフレット - ⑤ 日本館(政府公式館)
テーマは「Between Lives」。屋内での展示・演出が中心で、注目度が高く混雑しやすいため予約/抽選の確認を。
公式:日本館サイト - ⑥ 北欧パビリオン(共同館)
木質の落ち着いた空間に展示&カフェ(屋上テラス併設)。比較的ゆったり滞在しやすいのが魅力。
公式・概要:Nordic Pavilion(共同参加) - ⑦ JAXA 常設展示(Future Life Village 内)
シアター型の映像体験や月面重力体験など、屋内で涼みつつ宇宙分野を楽しめる注目スポット。
公式:JAXA EXPO 常設展示ページ

体力に余裕が出て1日がグッとラクになりますよ♪」
4. 【応急対策】熱中症が疑われる時の行動ガイド
4-1. 応急対応エリアと連絡方法
「めまい」「吐き気」「頭痛」「手足のしびれ」「汗が出ない/異常に出る」などは熱中症サイン。
異変を感じたら直ちに涼しい場所へ移動し、応急処置と救護要請を行いましょう。
- 医療救護拠点: 診療所3か所(医師・看護師)+応急手当所5か所(看護師)=計8拠点が場内に配置。
- 運用時間: 診療所は9:00〜(一部16:30まで/西ゲート診療所は〜22:00)、応急手当所は9:00〜22:00。
- 案内の受け方: 近くのスタッフ・警備員へ声かけ/公式マップで現在地→最寄り救護を確認。
■ 救護所到着前にできる応急処置
- 直射日光を避ける:屋内・日陰・ミスト・冷房休憩所へ退避
- 体を冷やす:首・わき・足の付け根を濡れタオル/保冷剤で集中的に冷却
- 水分・電解質:少しずつこまめに摂取(経口補水液/スポドリ)
- 重症サイン:意識がもうろう・立てない・吐き続ける → すぐ119+スタッフへ
■ 緊急連絡の流れ
- 119番通報(救急要請)/スタッフ・警備員に即連絡
- 公式アプリ:会場マップで救護拠点を検索。災害・火災等の緊急情報はプッシュ通知が配信されます

迷わず日陰&冷房へ。
無理をしないのがいちばんの近道です!」
長時間滞在の万博では、もしもの備えが安心につながります。
本記事をブックマークして、来場前に救護所・休憩・給水の位置を確認しておきましょう。
5. まとめ|快適×安心な万博の回り方
真夏の大阪万博は、“暑さ対策”と“動線設計”の二本柱で快適度が大きく変わります。
本記事のポイントを押さえれば、体力を温存しながら1日中楽しむことができます。
- ▶ 現地のリアルを把握:強い日差し・長めの歩行を前提に計画する
- ▶ クールスポットを起点に回る:ミスト/給水/冷房休憩を地図で先読み
- ▶ 時間帯で戦略を切替:午前は“攻め”、午後は“守り”(屋内・日陰・休憩)
- ▶ 休める館をコアに:冷房+座席+映像の“避暑パビリオン”を軸に組む
- ▶ もしもの備え:救護所の場所・応急処置の流れを家族で共有
出発前のミニチェック
✅ 公式マップをブックマーク/✅ 給水スポットを3か所メモ/✅ 予約時間と移動手段を確認
✅ 帽子・日傘・冷感タオル/✅ 経口補水液・塩タブレット/✅ モバイル扇風機・替えTシャツ
大人にこそおすすめしたいのは、「無理をしない設計」。
“動く→冷やす→座る→給水”のリズムで、思い出に残る一日を過ごしましょう。
暑さに負けないスマートな回り方で、夏の万博を最高の体験に!

小さな工夫で、楽しさは何倍にもなりますよ♪」
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