最終更新:2026年2月25日
「せっかくの一泊二日の休み。温泉に行きたいけれど、電車の乗り換えや、重い荷物を持って歩き回るのはもう疲れる…」
50代からの国内旅行において、こんな悩みを抱えていませんか?
「旅行=色々な観光名所を巡るもの」という固定観念を持っていると、せっかくの休日が「移動と人混みで体力を消耗するだけの修行」になってしまいます。特に一泊二日という限られた時間の中で、あちこち動き回るスタイルは大人世代にとって最大のNG行動です。
50代からの旅行の正解は、観光をキッパリと捨てて「移動の疲労をゼロにし、極上の宿にこもる(おこもり滞在)」こと。
出発駅から「直通特急」で乗り換えなしで向かい、駅からはタクシーや送迎バスで歩かずに宿へ直行。そして「客室露天風呂」と「部屋食」が完備された高級宿で、一歩も外に出ずに非日常を味わい尽くすのです。
この記事では、関東・関西からそれぞれ「乗り換えなし(直通)」で行ける極上の温泉地と、大人が絶対に疲れない一泊二日のおこもりタイムスケジュールを厳選してご紹介します。これを読めば、移動のストレスから完全に解放された、真の休息旅行が実現しますよ。
この記事でわかること
この記事のポイント
観光名所を点々と巡る旅行はもう卒業!この記事では、乗り換えや駅からの歩行をなくす「アクセス術」と、一歩も外に出ずに済む「露天風呂付き・部屋食」の極上おこもり宿を厳選して解説します。
- ✔︎ 50代の旅行で捨てるべき「最大の疲労原因」とは?
- ✔︎ 【関東発】サフィール・ロマンスカーで行く極上おこもり宿
- ✔︎ 【関西発】サンダーバード・くろしおで行くウェルネス&美食宿
- ✔ 観光しない大人の「疲労ゼロ」タイムスケジュール
忙しい方へ(3行まとめ)
旅行の疲労は「乗り換え」と「荷物を持って歩くこと」。直通特急と駅からのタクシー・送迎を駆使して歩行をゼロにしましょう。
宿は、大浴場やビュッフェへの移動が不要な「客室露天風呂+部屋食」を選ぶのが大人の絶対条件です。
関東なら熱海「古屋旅館」や箱根「紫雲荘」、関西なら加賀「べにや無何有」や白浜「むさし」が最高の選択肢になります。
1. 50代の一泊二日は「観光」を捨て「移動の疲労ゼロ」を極める
大人の一泊二日旅行を成功させる第一の鉄則。それは「観光地を点々と巡る」行動型の旅行から卒業し、宿そのものを唯一の目的地に設定することです。その上で、目的地にたどり着くまでの「移動に伴う肉体的・心理的な疲労」を極限まで削ぎ落とさなければなりません。
1-1. 最大の疲労原因「電車の乗り換え」と「駅からの歩行」を排除せよ
旅行において最も体力を奪うのは、乗車時間の長さではありません。「不慣れなターミナル駅での複雑な乗り換え」と、「重い荷物を持った状態での長距離歩行」です。
- 複雑なターミナル駅での「乗り換え」は極度のストレスと疲労を生む
- 出発駅から目的地まで「直通特急(または直行バス)」で一本で行くのが絶対条件
- 駅到着後も「ワンメーターのタクシー」や「送迎バス」で歩行時間をゼロにする
これを回避するためには、出発駅から目的地の最寄り駅まで「直通特急(または直行バス)」で一本で行ける温泉地を厳選することが絶対条件となります。
さらに、忘れてはならないのがラストワンマイル(駅から宿まで)のアクセスです。「駅から徒歩15分」などの宿は避け、送迎バスが確約されているか、駅からタクシーに乗って「ワンメーター(数分)」でエントランスに横付けできる宿を選びましょう。これにより、荷物を持って見知らぬ土地の雑踏を歩き、道に迷うという最大のストレス要因が完全に排除されます。
1-2. 大人の絶対条件は「直通特急」と「客室露天+部屋食」
移動の疲労をゼロにしたら、次は「宿での疲労」をゼロにします。大規模な温泉旅館での「大浴場への長距離移動」や、「ビュッフェ会場での喧騒と料理を取りに歩く手間」は、せっかくのリラクゼーションを台無しにします。
- 大浴場への移動やビュッフェは、シニアにとって転倒リスクや疲労の元
- 天然温泉の「露天風呂付き客室」なら、自室で着替えから入浴まで完結する
- 他の宿泊客と顔を合わせない「部屋食」で完全プライベートな滞在を実現
大人が選ぶべきは、客室内に天然温泉が引かれた「露天風呂付き客室」と、他の宿泊客と顔を合わせずに済む「部屋食(または完全個室食)」のシステムが高度に組み合わさった宿です。
「特急の個室・グリーン車」による移動のラウンジ化と、「客室露天+部屋食」による完全プライベートな滞在。この2つが揃って初めて、現代の多忙な大人に最適な「真の休息(おこもり)」が具現化されるのです。
2. 【関東発】乗り換えなし!直通特急で行く極上おこもり宿
東京・新宿方面から乗り換えなしでアクセスでき、駅からの歩行もゼロにできる「関東の極上おこもり宿」を2つ厳選しました。道中からすでに非日常が始まります。
2-1. サフィール踊り子で直行|熱海「古屋旅館」で100%源泉と部屋食を堪能
東京や新宿から伊豆・熱海方面へ向かうなら、全車両グリーン車以上の特急「サフィール踊り子」が一択です。広い座席や個室でくつろぎながら、相模湾の絶景を眺める優雅な移動はまさに「動くラウンジ」。
- 熱海駅からタクシーでワンメーター(3〜5分)でエントランスに直結
- 加水・加温なしの「100%源泉掛け流し」露天風呂が客室に完備
- 夕食・朝食ともに「全室部屋食」で、A5黒毛和牛や金目鯛の懐石を堪能できる
熱海駅に到着したら、タクシー乗り場へ直行してください。ワンメーター(3〜5分)でエントランスに横付けできるのが、熱海屈指の老舗「古屋旅館」です。
ここの最大の魅力は、加水・加温を一切行わない「100%源泉掛け流し」の露天風呂が客室に完備されていること。さらに、夕食も朝食も「全室部屋食」が確約されており、A5黒毛和牛や地元の金目鯛を使った本格的な京風懐石を、誰の目も気にせず浴衣のままで堪能できます。駅から歩かず、宿からも一歩も出ない、究極のおこもり滞在が叶います。
2-2. ロマンスカーで直行|箱根「鶴井の宿 紫雲荘」の広大な特別室と十割そば
新宿から特急ロマンスカーに乗れば、乗り換えなしで箱根湯本へ直行できます。箱根湯本駅からは、旅館組合の循環送迎バスに乗ってわずか5分。歩く労力ゼロで到着するのが、塔ノ沢温泉の「鶴井の宿 紫雲荘」です。
- 駅前からの送迎バスで迷うことなく5分で到着する「歩行ゼロ」環境
- 本間10畳+洋室13畳など、箱根屈指の広さを誇る「露天風呂付き特別室」
- 毎朝湧き水で打たれる「自家製十割そば」や絶品「鯛茶漬け」をお部屋で
早川の渓流沿いに建つこの宿は、箱根屈指の広さを誇る「露天風呂付きの特別室(竹や舞の間など)」が絶大な人気を集めています。お部屋のお風呂で好きなだけ温泉を楽しんだ後は、宿自慢の創作会席料理をお部屋食で。特に、毎朝湧き水で打たれる「自家製十割そば」や、極上の出汁でいただく朝食の「鯛茶漬け」は絶品です。
広大な自然に包まれながら、移動の疲れを一切感じさせない最高の休息が約束されています。
こうした特急券と高級旅館は、別々に予約すると「列車の時間が合わない」「管理が面倒」といった手間が発生します。大人の旅行は、交通と宿を一括で手配してしまうのが一番スマートです。
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手配のストレスを減らして、優雅な旅行の準備を整えてくださいね。
3. 【関西発】特急一本で完結!心身をデトックスする極上リゾート
大阪・関西方面からも、特急電車や直行バスに乗るだけで「歩行ゼロ」でたどり着ける至高のおこもり宿が存在します。
3-1. サンダーバード等で直行|加賀「べにや無何有」のウェルネス滞在
大阪から乗り換えなしで加賀温泉郷へ向かうなら、特急「サンダーバード」や主要ターミナルからの「直通高速特急バス」が最強の疲労ゼロツールです。重い荷物を持った乗り換えを完全に排除できます。
- 直通特急や高速バスで、ターミナル駅から加賀・山代温泉まで乗り換えなし
- 全16室すべてに山庭に面した露天風呂が完備された別荘のような名宿
- 専用スパでの薬草トリートメントや朝ヨガなど、本格的なウェルネス体験ができる
山代温泉に到着して向かうべきは、全16室すべてに山庭に面した露天風呂が完備されている別荘のような名宿「べにや無何有(むかう)」です。
この宿の真骨頂は、単なる宿泊を超えた「ウェルネス体験」にあります。チェックイン後は専用スパでの薬草トリートメントや朝のヨガクラスで都市生活の疲れをデトックス。夕食は、能登牛などの地元高級食材を使った本格加賀料理をお部屋でゆっくりと味わえます。一歩も外に出ることなく、心身を完全にリセットできる究極の空間です。
3-2. 特急くろしおで直行|南紀白浜「むさし」和邸の絶景風呂と幻の九絵鍋
大阪・天王寺方面から特急「くろしお」に乗れば、乗り換えなしで南紀白浜へ一直線です。駅からバスに乗っても、停留所が「目の前」にあり、歩行距離が実質数十秒という絶好のアクセスを誇るのが「紀州・白浜温泉 むさし」です。
- バス停が宿の目の前にあり、重い荷物を引きずって歩く疲労を回避
- 特別フロア「和邸」の専用展望風呂から白良浜と夕陽の絶景を独占
- 幻の高級魚「本クエ」を丸ごと使った鍋料理を、誰にも邪魔されない部屋食で
50代のご夫婦に絶対的におすすめなのが、同館の特別フロア「和邸(なぎてい)」。白良浜の絶景をパノラマで堪能できるだけでなく、和邸宿泊者専用の展望風呂が利用でき、混雑とは無縁の静かな入浴が楽しめます。
そして最大のハイライトが、幻の高級魚と称される天然の「本クエ」を丸ごと使った鍋料理(紀州本九絵鍋)の部屋食プラン。他の宿泊客を気にすることなく、最高峰の美食を客室で味わい尽くす、極めて満足度の高いおこもり滞在が約束されています。
4. 【疲労ゼロ】観光しない大人の一泊二日タイムスケジュール
ここまでの「移動をゼロにする」ノウハウを活かした、50代のための理想的なタイムスケジュールをご提案します。ポイントは「朝早く出ないこと」と「翌日もどこへも寄らないこと」です。
4-1. 昼出発〜翌日11時チェックアウトの「逆張り」プラン
・11:30〜12:00頃:あえて昼前に出発。朝の通勤ラッシュや駅の混雑による疲労を完全に回避し、特急の個室やグリーン車に乗り込みます。
・12:30頃:お昼ごはんは、出発駅の行列に並ぶのではなく、サフィール踊り子の車内カフェテリア(事前予約制)や、百貨店で買った高級弁当で優雅に済ませます。
・14:00頃:駅に到着後、ワンメーターのタクシーや送迎バスで宿へ直行。
・15:00〜:早めにチェックインし、客室露天風呂で最初の入浴。ここから翌日まで一歩も外に出ない「完全おこもり」のスタートです。
・18:00〜:浴衣のまま、誰の目も気にせず部屋食で最高級の美食を堪能します。
・08:30頃:決まった時間に大浴場へ向かう必要はありません。客室の露天風呂で自然の風を感じながら目覚めの入浴。
・09:30頃:趣向を凝らした朝食をお部屋でゆっくりと楽しみます。
・11:00頃:宿泊客が集中する10時のチェックアウトを避け、レイトチェックアウトを活用してゆったり出発。
・12:00頃:「せっかくだから…」と観光地やテーマパークへ寄りたい気持ちをグッとこらえ、そのまま特急に乗って真っ直ぐ帰路につきます。夕方前には帰宅し、荷解きをする余裕を残すのが大人の正解です。
いくら駅からの歩行をゼロにしても、出発する巨大なターミナル駅(東京駅や大阪駅など)構内での移動は避けられません。旅行全体の疲労を軽減するためにも、出発からの足元ケアを万全にしておきましょう。
いつもの靴に入れておくだけで、帰宅時の足の重さが劇的に変わります。足元をしっかりサポートして、優雅な旅行を楽しんでくださいね。
5. まとめ|移動を「ラウンジ」に変え、最高の休息を手に入れる
50代の一泊二日旅行における最大の敵は、「あちこち行かなければもったいない」という固定観念と、それに伴う「乗り換え・歩行」の疲労です。
出発から帰宅までの移動を「直通特急」と「ワンメータータクシー」で徹底的に削ぎ落とし、移動空間そのものをラウンジ化すること。そして、客室露天風呂と部屋食を備えた極上の宿にこもり、他者との接触を断ち切ること。
この引き算の旅行スタイルこそが、多忙な現代の大人に許された至高の休息です。
次回の休日は、ぜひ観光を思い切って捨て、「移動で疲れない、ただ温泉と美食だけを味わう」最高に贅沢な一泊二日を計画してみてくださいね。

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