最終更新:2025年9月19日

2025年9月・公式情報反映】会場アクセス/チケット運用(8/18以降は日時指定販売へ移行)/バリアフリー案内/公式アプリ情報を随時更新中。夜間券は「トワイライトキャンペーン」により16:00〜入場可(当面の間)。

「大阪万博、興味はあるけれど…歩き回るのは不安」
そんなシニア世代・足腰に不安のある方でも、“段差の少ない動線×着席鑑賞中心”を選べば、半日でもしっかり満喫できます。

会場へのメイン動線はOsaka Metro中央線の延伸で東ゲート直結「夢洲駅」。駅から連絡通路でスムーズに会場へ(公式アクセス夢洲駅案内)。
さらにJR桜島駅→西ゲート直行シャトルもあり、天候や混雑でルートを選べるのが安心です(桜島駅シャトル案内)。
入場は公式デジタルチケット「EXPO 2025 Visitors」公式アプリの併用が便利。同日内の再入場にも対応しています(再入場の案内公式アプリ)。

本記事のゴール(3分で要点把握)

  • 最新アクセス:中央線「夢洲駅」直結/桜島シャトルの使い分け
  • チケットの基本最新料金来場日時指定の考え方(8/18〜移行)
  • 快適ルート屋内・着席・空調重視の半日モデルコース
  • 安心サポート:東西ゲート前のアクセシビリティセンター施設案内)&車いす貸出(貸出時間
キャラクター
“屋内×着席”がキーワード。
公式アプリで待ち時間を見ながら、
ゆっくり巡れば半日でも大満足ですよ♪」

1. 【はじめに】大阪・関西万博ってどんなイベント?

  • 年齢割引はなし(シニア料金なし)。チケットは日時指定販売に移行。障がい者手帳等の所持者と同伴1名は特別割引の対象。
  • 当日登録(同日予約)は入場後約10分から。スマホ/会場端末どちらでも可、同時1枠のみ(消化後に次枠)。公式ガイド
  • 東西ゲート手前のアクセシビリティセンター車いす/歩行補助具を無料貸出(貸出9:00〜21:00・返却〜22:00/台数に限り)。電動車いすの貸出はなし貸出時間台数の目安

2025年4月13日から10月13日までの184日間、大阪湾の人工島・夢洲で開催される国際博覧会。テーマは「いのち輝く未来社会のデザイン(Designing Future Society for Our Lives)」
世界150以上の国・地域、国際機関・企業・団体が参加し、医療・モビリティ・食・サステナビリティなど未来のライフスタイルを体感できます。屋内展示が多く天候の影響を受けにくいのもポイント。
会場は通常9:00〜22:00でオープン。開場時間同日再入場
夕方は夜間券(トワイライトキャンペーン)で16:00〜入場可。気温が下がる時間帯に無理なく楽しめます(当面の間)。公式告知

1-1. 会期・テーマ・基本データ早わかり

  • 会期:2025年4月13日(日)〜10月13日(月・祝)[184日間
  • 開催地:大阪市此花区・夢洲(ゆめしま)
  • テーマ:いのち輝く未来社会のデザイン
  • サブテーマ:Saving Lives/Empowering Lives/Connecting Lives
  • 参加見込み:国・地域150超、国際機関・企業・団体
  • 開場時間:通常 9:00〜22:00(施設の営業時間は一部異なります)

公式ロゴは“虹色の細胞”モチーフ。医療・健康、スマートシティ、食文化まで、五感で「未来のくらし」を味わえます。来場当日は公式マップ/アプリクールダウン/カームダウンスペース・給水・多機能トイレの位置を確認し、動線を最適化しましょう。アプリ紹介各種施設

1-2. シニアが注目すべきポイント3つ

  1. フラット&バリアフリー+借りやすいサポート
    • アクセシビリティセンター(東/西ゲート手前)車いす・歩行補助具を無料貸出(先着、貸出9:00〜21:00返却〜22:00)。貸出時間
    • レンタル台数の目安は約300台(車いす)。混雑時間帯は利用できない場合あり。台数FAQ
    • 電動車いすの貸出はなし電動シニアカーの持込は可時速6km以下の機体に限る)。持込条件
    • パーソナルモビリティ当日受付の試乗体験等の運用。移動手段としての常時貸出は前提にしない計画が安心。公式セクション
  2. 屋内中心で「涼しい動線」を作る
    • ゲート周辺や会場内にクールダウン/カームダウンスペース給水多機能トイレなどを整備。各種施設
    • 屋根付き通路を活用し、屋内→屋内でつなぐ中継点として休憩所を活用。
  3. 当日登録とチケットのコツ
    • 当日登録は入場約10分後から/同時1枠のみ(体験後に次枠)。当日登録の仕組み
    • シニア割引はなし特別割引券は障がい者手帳等の所持者と同伴1名が対象。種類・価格
    • 夜間券は16:00〜入場可(トワイライトキャンペーン/当面の間)。公式告知
キャラクター
「まずはアクセシビリティセンターで体調を整えて、当日登録は入場10分後に。
クールダウン→屋内館→休憩の順でつなげば、半日でも無理なく楽しめます。」

2. 【チケット比較(2025年9月最新)】どれがお得?料金・日時指定の考え方

  • シニア割引はありません(65歳以上も「大人」区分)。購入は来場日時の指定が前提です。
  • 夜間券は16:00〜入場可トワイライトキャンペーン/当面の間・詳細は公式告知をご確認ください)。
  • 0〜3歳は無料券の発行で入場可(保護者1名につき最大3名)。取得は公式の案内に従ってください。
  • 当日登録(同日予約)は入場後約10分から。スマホ/会場端末どちらでも可、同時1枠のみの運用です。

購入は公式デジタルチケット(QR)が最短・便利。同行者分もまとめて発券でき、入場列の通過がスムーズです。
当日の販売や開始時刻などの運用は日別に告知されます(「今週の万博」ページをチェック)。混雑期は事前に日時指定での購入が安心です。

2-1. 現行チケット(1回入場/トワイライト対応)

券種 利用可能日・時間 料金(税・手数料別) こんな人に
大人
(18+)
中人
(12–17)
小人
(4–11)
一日券 全日/終日(日時指定) ¥7,500 ¥4,200 ¥1,800 時間を気にせず満喫したい
平日券 平日限定(日時指定) ¥6,000 ¥3,500 ¥1,500 混雑を避けてコスパ重視
夜間券 毎日/16:00〜閉場(トワイライト実施中。通常ルールは17:00〜) ¥3,700 ¥2,000 ¥1,000 涼しい時間にライトアップ重視
キャラクター
「写真派・体力温存派は夜間券(16時〜)がおすすめ。
昼は休憩、夕方から屋内中心で回すと快適です。」

2-2. 複数回来場パス・ウィークデーパス(販売終了/参考)

かつて販売されていた複数回来場パス(通期パス/夏パス/ウィークデーパス)は、現在は販売終了。以下はアーカイブとして残します(購入不可)。

券種 利用可能期間 価格(税・手数料別) 販売状況
大人 中人 小人
夏パス 2025/7/19〜8/31 ¥12,800 ¥7,400 ¥3,300 販売終了
ウィークデーパス 会期中の平日 ¥12,000 ¥6,800 ¥3,000 販売終了
通期パス 2025/4/13〜10/13 ¥30,000 ¥17,000 ¥7,000 販売終了

2-3. 参考:販売終了チケット(保存版)

券種 利用期間 大人 中人 小人 販売状況
超早割(Early Bird) 会期中いつでも1回 例:¥6,300 例:¥3,400 例:¥1,500 販売終了
開幕券 2025/4/13〜4/26のいずれか1回 例:¥4,000 例:¥2,200 例:¥1,000 販売終了
前期券 2025/4/13〜7/18のいずれか1回 例:¥5,000 例:¥3,000 例:¥1,200 販売終了

3. 【アクセス攻略】階段ゼロで行く夢洲ルート(エレベーター優先)

  • 最短&段差少なめ:Osaka Metro中央線「夢洲駅」で下車→屋根付き連絡通路で東ゲートへ。駅はエレベーター完備夢洲駅案内
  • 駅シャトル:JR桜島駅→西ゲート直通(時間帯により予約制)。桜島駅シャトル
  • 混雑分散:弁天町駅→西ゲートのシャトル(運行期間あり)/コスモスクエア駅→西ゲート(往路のみ・ATC便は9/13以降統合)。弁天町シャトルATC統合のお知らせ
  • アクセシビリティ:東西ゲート前にアクセシビリティセンター(車いす貸出/相談)。各種施設

本稿は段差回避と歩行距離の最小化を重視した案内です。運行ダイヤ・予約条件は変動します。出発前に公式アクセス交通インフォメーションで最新を確認してください。
参考:アクセス(公式)交通インフォメーション

3-1. 大阪駅・なんば・USJからの最短ルート(段差回避Tipsつき)

出発地 交通手段 所要 階段回避Tips
JR大阪駅 例A:JR大阪駅 →(徒歩)御堂筋線梅田本町中央線に乗換 → 夢洲駅
例B:JR大阪環状線 → 弁天町中央線に乗換 → 夢洲駅
約25〜35分(目安) 本町弁天町ともにエレベーター案内あり。本町駅バリアフリー弁天町駅案内
なんば(心斎橋エリア) 大阪メトロ四つ橋線本町中央線に乗換 → 夢洲駅 約25分(目安) 本町駅バリアフリーのりかえルートが整備。改札〜中央線ホームまで雨天でも移動しやすい。本町駅バリアフリー
USJ(ユニバーサルシティ) 例A:JR桜島駅会場西ゲート直行バス(時間帯により予約制)
例B:JR西九条 → JR大阪環状線弁天町 → 大阪メトロ中央線夢洲駅
約25〜35分(目安) 桜島シャトルは直通で段差移動が少ないのが利点。桜島駅シャトル
鉄道乗換は弁天町/本町のエレベーター利用で負担軽減。

いずれのルートも中央線「夢洲駅」で下車し、改札から屋根付き連絡通路で会場(東ゲート方面)へ。駅の構内図・周辺図は公式で事前確認を。夢洲駅 構内図・周辺図

3-2. 新設「夢洲駅」からゲートまでの移動距離と設備

  • 夢洲駅はバリアフリー対応:エレベーター/エスカレーター、多機能トイレ、触知案内、カームダウン/クールダウンスペース等を整備。施設一覧
  • 改札→会場は屋根付き動線:案内サインに従って段差回避で連絡通路を進行。
  • 混雑時のコツ:エレベーター待機列を活用し、こまめにベンチ休憩+給水アクセシビリティセンターはゲート前に設置。場所の案内

歩行に不安がある方は、駅エレベーター→屋内連絡通路→ゲート前休憩の順で「短距離移動→着席休憩」を繰り返すと負担が軽くなります。炎天下や雨天でも屋根・屋内をつないで移動できるのが中央線ルートの強みです。

キャラクター
夢洲駅からはサイン通りでOK。
エレベーター優先で進めば段差は最小限。
混雑時は直行バスも上手に使い分けましょう。」

4. 【2025年9月最新版】半日モデルコース|“座って観る→涼んで移動”の快適プラン

ここでは午前10:00〜14:00の4時間で、並ばず・座って・涼しく楽しむための進め方を、時間割の形でご提案します。
ご自身の体調や当日の運用に合わせて、同じ「型」を午後や夕方にスライドさせても有効です(夜間券利用時は16:00〜が目安。日々の運用は「今週の万博」で確認)。

10:00|入場 → ゲート付近で当日登録の1枠目を確保(その場で結果待ち)。
10:15|近接の屋内展示(立ち止まり少)で体を慣らす。
10:40着席鑑賞(所要20〜40分)へ入場。終了後は出口最寄りのクールスポット/屋内休憩へ。
11:30|休憩(10〜15分)/給水・トイレ・スマホ充電。次枠の当日登録をチェック。
11:50着席鑑賞2本目(15〜30分)→ 近接の屋内カフェで軽食。
12:40|ランチ(30分)※混雑が強ければテイクアウト→屋内ベンチが快適。
13:15短時間の屋内展示(写真鑑賞・体験少なめ)で仕上げ。
13:45|帰路前のクールダウン(ミスト/スポットエアコン/屋内休憩)。

4-1. 着席鑑賞&涼しい“タイプ別”おすすめ(5カテゴリ)

「どの館が楽か」は日ごとの運用で変わるため、“タイプで選ぶ”のが安全です。以下は座席が確保しやすく、屋内&所要短めを満たしやすい館の“傾向”です(実際の入場可否は当日の案内に従ってください)。

  1. ① 屋内シアター型(国・地域館)
    映像鑑賞中心で着席前提。所要20〜30分が多く、温度管理もしっかり。出口付近にベンチや日陰があるケースが多い。
  2. ② 企業パビリオン(ステージ/ショー型)
    ショーを座って鑑賞できる回がある。稼働間隔が読めるため、当日登録や回替わりのタイミングで待ちを短縮。
  3. ③ テーマ館・ホール(屋内展示+短編上映)
    移動距離が短く、ベンチ併設が期待できる。屋内→屋内で次へつなぎやすい。
  4. ④ アート/メディア展示(自由回遊・滞在自由)
    混雑時は見どころを先に見て、疲れたら屋内の腰掛けへ退避。列形成があっても回転が早い。
  5. ⑤ 屋内休憩施設(公式クールダウン)
    スポットエアコン・ミスト・給水がまとまっており、10〜15分の冷却で次に繋げやすい。ユニバーサル情報

TIP: 10時台はシアター型→11時台はショー/短編上映→12時台は屋内ランチ+ベンチ→13時台は短時間展示にすると、立ちっぱなしを回避できます。

4-2. 休憩&リフレッシュの作法|クールスポットと屋内カフェの使い分け

夏場は日陰・冷房・給水3点セットが鍵。次の“休憩ルーティン”で体力を温存します。

  1. クールスポット(給水+ミスト+スポットエアコン)
    5〜10分で体表冷却扇子/携帯ファンを併用し、汗が引いたら出発。配置は会場マップで確認。
  2. 屋内カフェ/休憩所
    充電席・テーブルがある場所を選ぶ。ピークはテイクアウト→屋内ベンチが快適。営業は今週の万博で直前確認。
  3. 屋根付き通路/日陰ベンチ
    移動中も屋根/日陰優先。屋外は3〜5分で区切ると負担が軽い。

推奨休憩タイム例(10:00〜14:00)
11:15 クールスポットで小休憩 → 12:30 屋内カフェで軽食(30分) → 13:40 クールスポットで最終クールダウン

キャラクター
座って鑑賞→涼んで移動の繰り返しが合言葉。
ランチは屋内ベンチを上手に使うと、さらに楽になります。」

5. 【快適に回る】暑さ・雨・混雑対策8つのコツ

せっかくの大阪万博、暑さ・雨・行列で体力を消耗してはもったいないですね。
ここでは事前準備と現地テクを合わせた8つのコツをまとめました。

5-1. 服装と持ち物チェックリスト

  • 通気性&吸汗速乾の長袖シャツ(紫外線・冷房対策)
  • ✅ 折り畳みポケッタブルレインジャケット(突然の雨&冷房対策)
  • 遮熱折りたたみ日傘 or 手持ちミニ扇風機
  • ✅ 500mlペット3本が入る軽量保冷バッグ
  • ✅ 速乾タオル&塩分チャージタブレット
  • ✅ モバイルバッテリー(10,000mAh以上/Type-C)
  • 折りたたみクッション(座席が硬い場合に◎)

⏩ 荷物はボディバッグ+サコッシュに分散すると、出し入れがスムーズで肩もラクです。

5-2. 公式アプリ&リアルタイム情報の使い方

(1) 公式アプリ「EXPO 2025 Visitors」活用術

  • 会場マップ:夢洲の地図を端末で確認、目的施設の詳細ページへアクセス可。アプリ案内iOSAndroid
  • 施設情報:パビリオン・イベントの基本情報を確認、必要に応じてデジタルチケットサイトに遷移できます。機能紹介
  • 地図との連携:現在地を見ながら屋内→屋内で繋ぐ動線を作りやすく、移動負担を軽減。会場マップ

(2) 行列を避けるタイムテーブル例

時間帯 やること 混雑度
10:00〜11:30 着席系パビリオン巡り ★☆☆
11:30〜13:00 ランチ&クールスポット休憩 ★★★
13:00〜14:00 待ち時間短めの体験型パビリオン ★★☆

📰 当日の運用・お知らせは公式の「今週の万博」で最新をチェック(当日券や混雑の注記も集約)。毎日更新ページ

キャラクター
「アプリで地図と施設情報を手元に。
“屋内どうしを繋ぐ”だけで、歩数はぐっと減らせます。」

5-3. 猛暑・雨天でも快適に動ける“現地テク”

  • 猛暑日は「日陰→屋内→日陰」のリズムで移動。屋外は5〜10分以内、屋内で20〜30分休憩を目安に。
  • 冷却グッズは入口で即起動:ネッククーラー/保冷剤は待機列に並ぶ前に首筋・脇下へ。
  • 雨天は防水スニーカー+短めパンツで裾濡れ回避。傘は折りたたみで周囲に配慮。
  • 飲料の持ち込みはルールに従って準備:瓶・缶は不可ペットボトルや水筒は可瓶・缶は不可(公式FAQ)ペットボトル可の案内

5-4. 食事&水分補給は“時間をずらす”が正解

  • ランチは11:00前 or 13:30以降に。12時台は席確保が最難関。
  • 給水タイムを毎時1回セット。塩分タブレット+ミネラルウォーターで熱対策。
  • 食べ歩きはベンチのある日陰を先に確保→交代で購入がラク。
  • コーヒーは利尿作用が強め。午後の炎天下前は控えめに。

5-5. 待ち時間を減らす“動線設計”

  • 同じゾーンで2〜3件まとめる:遠距離往復を避け、「屋内→屋内→屋外」の順で温度差ストレスを低減。
  • 「人気→穴場→人気」の三段構成で、次の人気枠の待機を短縮。
  • 移動前にアプリで滞在時間の見積もり(所要+移動+休憩)を更新。遅延が出たら即別案に切替。

5-6. ベンチ・クールスポット・充電の賢い確保

  • 「並ぶ前に座る」:列に入る前に3〜5分でも座って心拍・体温を落ち着かせる。
  • クールスポットは午前に下見して最寄りの避難先を把握。ユニバーサル情報(休憩・給水)
  • 充電は“こまめに20%”:空調の効いたカフェや休憩所で短時間チャージ。
  • 折りたたみクッションで硬いベンチも快適に。腰の負担軽減に有効。

5-7. バリアフリー&トラブル回避の心得

  • 到着直後にアクセシビリティセンターの場所確認(車いす貸出・相談窓口)。各種施設ページ
  • エレベーター優先動線をマップで先にチェックして段差回避。会場マップ
  • 靴擦れ・熱ダレは初期症状のうちに対処:絆創膏・冷却シートをポーチに常備。

5-8. 写真は夕方/帰りは“片側シフト”で混雑回避

  • 撮影は16:30以降の“ゴールデンアワー”が狙い目。屋外は反射・逆光がやわらぎます。
  • ナイトショー後の一斉退場は避ける:ショー終了10分前に移動 or 終了30分後まで余韻タイム
  • 帰路分散:最寄りゲートに固執せず、混雑が少ない出口側へ“片側シフト”。
キャラクター
「“時差行動+屋内メイン+こまめな給水”。
この3点セットで、無理なく楽しみましょうね。」

6. 【Q&A】シニアのよくある疑問を解決

「電動カートはある?」「医務室はどこ?」——安心材料は多いほど良いもの。公式情報に基づいて、要点だけきちんと整理します。

6-1. 車椅子・電動カートはある?(貸出可否と持込条件)

■ 結論

  • 車椅子:無料貸出あり9:00〜21:00貸出/返却〜22:00・先着・数に限りあり)。拠点は東西ゲート前のアクセシビリティセンター場所の案内
  • 電動車いす:貸出なし(手動のみ)。公式FAQ
  • パーソナルモビリティ(電動カート):無料貸出あり(予約不要/条件付き)。公式発表
  • 持込条件(電動シニアカー等):可時速6km以下の機体に限る。公式FAQ

■ 車椅子レンタル(手動)

  • 場所:東ゲート/西ゲートのアクセシビリティセンター(ゲート・入場前に立ち寄り)案内
  • 時間:9:00〜22:00(貸出対応は〜21:00)
  • 台数目安:約300台(公的観光サイト掲載の目安)。大阪観光局ページ
  • 利用方法:センター入口の受付機で発券→スタッフへ。混雑日は貸出待ち・在庫切れの可能性あり(公式注意喚起あり)。混雑時注意

■ パーソナルモビリティ(電動カート)

  • 料金:無料/予約不要
  • 対象:一般来場者(最長4時間)/高齢者など長距離歩行が困難な方は〜21:00まで利用可(最終貸出20:00)
  • 台数:150台(ダイハツ協賛)
  • 拠点:東西ゲート付近に貸出所、場内各所に駐機場
  • 公式の運用概要を来場直前に再確認してください(運用は変更される場合があります)。

■ 付き添い・移動サポート

  • LET’S EXPO(移動支援):事前予約制のサポートあり。公式サイト
  • 地図・バリアフリー情報:公式会場マップ/バリアフリーマップを活用。会場マップ
キャラクター
車椅子=手動を無料貸出電動は持込OK(6km/h以下)
場内移動は無料の電動カートも使えます。混む日は受付を先に済ませましょうね。」

6-2. トイレは多い?医務室の場所は?

■ トイレ・授乳室(ベビーケア)

■ 医療体制(診療所/応急手当所)

体調不良やケガの際は、近くのスタッフへ。診療所3か所(医師常駐)応急手当所5か所(看護師常駐)で応急対応します。

区分 主な設置場所 運営時間 備考
診療所(3) 東ゲート施設東棟3/サービス施設北東(リング北)/西ゲート施設西棟3 9:00〜22:00 16:30以降は西ゲート診療所と各応急手当所で対応(東ゲートは応急手当所として継続)。
応急手当所(5) 南東サービス施設/休憩所①(南西)/休憩所②(北西)/休憩所③(静けさの森)/西ゲート施設東棟1 9:00〜22:00 看護師常駐。西ゲート応急手当所は16:00閉所、リング北診療所は16:30閉所の運用あり。

※上記の設置場所・時間は公式「各種施設について」に基づく(当日の運用で変動の可能性あり)。

キャラクター
「トイレ・授乳室と診療所の場所を最初にチェック。
無理せずこまめに休憩をはさめば、もっと安心です。」

7. まとめ:半日でも満喫!大阪万博シニア攻略ガイド

※この記事は2025年9月12日時点の公式情報・現地運用に基づいています。最新の案内は 公式チケット公式アプリ会場マップユニバーサル情報 を来場当日にご確認ください。

広大な会場でも、「段差の少ない動線」「座って鑑賞できる施設」を軸にすれば、 半日でもラクに・楽しく・深く味わえます。 本記事のポイントを3行でおさらい(2025年9月版):

  • 🎭 夜間券(大人¥3,700)+トワイライトで16:00入場が涼しく快適。ライトアップも狙えてコスパ良好。 価格表トワイライト告知
  • 🚇 中央線「夢洲駅」→東ゲートは屋根付き連絡動線で移動負担を軽減。公式マップで 屋内→屋内をつなぐと歩数が抑えられます。 会場マップ
  • 🪑 「座って鑑賞→クールダウン→短距離移動」の反復が体力温存のコツ。必要に応じて アクセシビリティセンター も活用を。

📋 最新チェックリスト(2025年9月対応)

👉 USJシニアモデルプラン と組み合わせて、夜の万博とセットの1泊2日も快適です。

今後も新規プログラムや運用変更が随時追加されます。当記事は月次で更新します。気づきや現地レポはコメント欄へお気軽に。

8. 今月の注目イベント&夜のショー(9月版/公式カレンダー連動)

2025年9月版。公式の「イベント情報」と「毎日更新:当日の万博情報」「当日の万博情報(いっしょに、いこな!)」に連動しています。来場直前に最新ページをご確認ください。

9月はナショナルデー/スペシャルデーに加え、大阪ウィーク〜秋〜の企画や大型ライブが続きます。
夜は毎晩開催のナイトショーが見どころ。開始時刻は日没後が目安で、当日のスケジュールを公式ページで確認しましょう。

◆ 今月の注目ナショナルデー(例)

そのほか当月の実施日は、公式の「イベント情報」および最新のPDF「イベントカレンダー(9/8版)」をチェックしてください。

◆ 9月の大型イベント(抜粋)

各イベントの実施日・会場・整理券や予約の要否は日ごとに変わるため、来場前に「毎日更新」をご確認ください。

◆ 夜のショー(毎晩)

  • One World, One Planet.:日没後に会場全域を使った光・音・テクノロジーの演出。
    出典:イベント情報/当日の具体的時刻は「当日の万博情報」で確認
  • 水と空気のスペクタクルショー『アオと夜の虹のパレード』:ウォータープラザで毎日2回。事前予約枠あり(無料観覧エリアもあり)
    例)当面の目安:①19:10–19:40/②20:30–21:00(本編約20分)
    出典:公式ブログ(9/8)公式ショー解説ページ

荒天・強風時は演出変更や中止の場合があります。開場日当日の確定時刻は「毎日更新:当日の万博情報」または「当日の万博情報(いっしょに、いこな!)」でご確認ください。

キャラクター
「9月は“大阪ウィーク〜秋〜毎晩のショー”が鉄板。
当日のページで開始時刻と予約の有無だけ、忘れずチェック♪」

9. 疲れにくい回遊コース(3時間/5時間)

「できるだけ歩かず、涼しく、安全に」。
そんな声に応える“疲れにくい”回遊プランを、3時間コース/5時間コースの2本立てで提案します。
着席鑑賞・屋内中心・クールスポット活用の三原則で、シニアやファミリーでも無理なく楽しめます。

◆ 3時間ライトコース(歩行距離の目安:2.0〜2.8km)

こんな方に:朝〜昼の短時間で要点だけ押さえたい/猛暑・雨天で屋内中心に回りたい/足に不安がある。

時刻(例) 行動 歩数目安 ポイント
10:00 入場→クールスポットA(日本館付近)で水分補給・ルート確認 〜400歩 屋内で気温順応。公式アプリの待ち時間通知をONに
10:15 日本館(着席鑑賞) 〜800歩 午前は比較的スムーズ。館内はバリアフリーで安心
11:05 クールスポットAに戻って休憩 〜1,100歩 冷房・ベンチ・給水で小休止(10〜15分)
11:25 スイス館(屋内展示・着席可) 〜1,700歩 静かに鑑賞できる映像・展示で体力温存
12:00 近隣の屋内カフェ公式アプリの「グルメ」から近場を検索・一部は事前予約可) 〜2,100歩 ピーク前に入店すると座れる確率◎(営業は日別確認)
12:35 大阪ヘルスケアパビリオン(整理券制の場合あり) 〜2,500歩 屋内体験型。アプリ/会場端末で整理券を取得
13:00 クールスポットB(中央エリア)で締めの休憩 〜2,800歩 USB充電席がある日も。写真整理&次回計画に

コースのコツ

入口周辺の屋内・着席を中心に配置。クールスポット → パビリオン → クールスポットのリズムで疲労が溜まりません。

◆ 5時間ゆったりコース(歩行距離の目安:3.8〜4.8km)

こんな方に:昼過ぎまで余裕あり/写真やショーも楽しみたい/休憩を多めに挟みたい。

時刻(例) 行動 歩数目安 ポイント
10:00 入場→日本館(着席鑑賞) 〜900歩 午前中に“長めの着席”を確保して体力温存
10:50 クールスポットAで休憩 〜1,200歩 冷房&給水。アプリで次の混雑をチェック
11:10 スイス館またはEUパビリオン 〜1,900歩 屋内展示中心。静かに鑑賞できる時間帯を狙う
12:00 屋内ランチ(例:会場内レストランは一部予約可。詳細は公式案内/アプリに掲載) 〜2,300歩 ピーク(12:00〜13:30)を外すと着席しやすい
12:45 パナソニック「ノモの国」(整理券・時刻指定の場合あり) 〜3,200歩 人気施設。午後は混雑しやすいため、整理券で負担を減らす
13:45 クールスポットBで長めの休憩(15〜20分) 〜3,600歩 USB充電・写真整理・水分+塩分補給
14:10 サウジアラビア館(屋内・着席鑑賞) 〜4,400歩 午後も比較的入りやすい日が多い(当日確認)
14:45 出口方面へ(途中でシェードデッキに寄りクールダウン) 〜4,800歩 帰路は屋根のある通路を選んで消耗を回避

コースのコツ

人気館は整理券(時刻指定)で待機時間を座って過ごすのが鍵。
移動は日陰の連絡通路+屋内休憩を組み合わせ、“歩いては座る”の反復で疲労を抑えます。

◆ 共通のワンポイント

  • 休憩は早め早めに:喉が渇く前に給水・塩分補給。強い冷房には薄手の長袖で対応
  • 導線は最短に:同じエリアを時計回りにまとめて回ると歩数が減る
  • 写真は通路端で:立ち止まりは端へ。手すりやバッグを簡易固定台にして夜景もブレ軽減
  • アプリ通知を活用:待ち時間が短縮されたらプッシュで把握→近い施設に即シフト
キャラクター
「“歩く→座る→涼む”のリズムで、3時間でも5時間でも余裕のある満喫プランにしましょう♪」

10. 参考:公式情報リンク集(アクセス/チケット/アプリ/アクセシビリティ)

すべて公式の日本語ページへのリンクです。最新の運用・時間・料金は来場前日に再確認を。

アクセス・交通

チケット(種類・購入・割引)

公式アプリ

バリアフリー・アクセシビリティ

会場マップ・医療・今週の予定

お問い合わせ・FAQ