最終更新:2025年8月20日
「大阪万博、興味はあるけれど…歩き回るのは不安」
そんなシニア世代・足腰に不安のある方でも、“段差の少ない動線×着席鑑賞中心”を選べば、半日でもしっかり満喫できます。
会場へのメイン動線は、大阪メトロ中央線の延伸で東ゲート直結「夢洲駅」。
さらにJR桜島駅発の会場連絡シャトル(西ゲート方面)も用意され、人流や天候に合わせてルートを選べるのがポイント。
入場は公式デジタルチケット&「EXPO 2025 Visitors」公式アプリの併用が便利で、同日内の一時退場→再入場にも対応しています。
本記事のゴール(3分で要点把握)
- 最新アクセス:中央線「夢洲駅」直結/桜島シャトルの使い分け
- チケットの基本:公式デジタルチケット&入場時間予約の考え方
- 快適ルート:屋内・着席・空調重視の半日モデルコース
- 安心サポート:東西ゲートのアクセシビリティセンター&車いす案内

公式アプリで待ち時間を見ながら、
ゆっくり巡れば半日でも大満足ですよ♪」
1. シニア向け“まず知ること”|65歳以上の扱い・優先レーン・当日登録
- 年齢割引はなし(シニア料金なし)。障がい者手帳等の所持者と同伴1名は特別割引の対象。
- 当日登録(同日予約)は入場後約10分から。スマホ/会場端末どちらでも可、同時1枠のみ。
- 東西ゲート前のアクセシビリティセンターで車いす/歩行補助具は無料貸出(台数限定)。電動車いす貸出はなし。
2025年4月13日から10月13日までの184日間、大阪湾の人工島・夢洲で開催される国際博覧会。テーマは「いのち輝く未来社会のデザイン(Designing Future Society for Our Lives)」。
世界150以上の国・地域、国際機関・企業・団体が参加し、医療・モビリティ・食・サステナビリティなど未来のライフスタイルを体感できます。屋内展示が多く天候の影響を受けにくいのもポイント。
夕方はナイトチケット(現在16:00〜入場)で気温が下がる時間帯に無理なく楽しむのもおすすめです。
1-1. 会期・テーマ・基本データ早わかり
- 会期:2025年4月13日(日)〜10月13日(月・祝)[184日間]
- 開催地:大阪市此花区・夢洲(ゆめしま)
- テーマ:いのち輝く未来社会のデザイン
- サブテーマ:Saving Lives/Empowering Lives/Connecting Lives
- 参加見込み:国・地域150超、国際機関・企業・団体
- 想定来場者数:約2,820万人
公式ロゴは“虹色の細胞”をモチーフ。医療・健康、スマートシティ、食文化まで、五感で「未来のくらし」を味わえるのが魅力です。来場当日は公式マップ/アプリで冷房休憩所・ミスト・給水の位置をチェックし、動線を最適化しましょう。
1-2. シニアが注目すべきポイント3つ
-
フラット&バリアフリー+借りやすいサポート
- アクセシビリティセンター(東/西ゲート手前)で車いす・歩行補助具を無料貸出(先着、貸出9:00〜21:00・返却〜22:00)。
- 電動車いすの貸出は提供なし。電動シニアカー等の持ち込みは可(時速6km以下の機体に限る)。
- パーソナルモビリティ(電動カート)は運用方針が変更される場合あり。近時は体験試乗型への転換アナウンスがあるため、移動手段としての常時貸出は前提にしない計画が安心です。
-
屋内中心で「涼しい動線」を作る
- ゲート周辺や会場内にスポットエアコン・ミストファン・冷房バスの休憩所が設置。
- 氷のクールスポット(オランダ館付近)など空調休憩所を次の屋内へつなぐ中継点に。
- 公式マップ/アプリでクールスポット・給水の位置を事前把握→炎天下は屋内→屋内で繋ぐと負担が軽くなります。
-
当日登録とチケットのコツ
- 当日登録(同日予約)は入場約10分後から/同時1枠のみ。屋内の休憩所で待ちながら次枠を確保。
- シニア割引はなし。特別割引券は障がい者手帳等の所持者と同伴1名が対象。
- ナイトチケットは現在16:00〜入場(Twilight Campaign)。暑さ回避・混雑分散に有効。

クールスポット→屋内館→休憩の順でつなげば、半日でも無理なく楽しめます。」
2. 【チケット比較(2025年8月最新)】どれがお得?料金&購入方法
- シニア割引はありません(65歳以上も「大人」区分)。
- 夜間券は16:00〜入場可(トワイライトキャンペーン実施中/通常は17:00〜)。
- 平日券は11:00〜、一日券は終日。価格は下表参照。
- 0〜3歳は無料券の発行で入場可(保護者1名につき最大3名)。
- 来場日時予約(時間帯指定)が前提。入場後は当日登録でパビリオン予約可(入場10分後〜)。
購入は電子チケット(QR)が最短・便利。同行者分もまとめて発券でき、入場列をスムーズに通過できます。
当日の販売スケジュール(例:夜間券は15:45〜販売開始予定 など)は、前日〜当日に公式が告知します。
2-1. 現行チケット(1回入場)【2025年8月時点】
券種 | 利用可能日・時間 | 料金(税・手数料別) | こんな人に | ||
---|---|---|---|---|---|
大人 (18+) |
中人 (12–17) |
小人 (4–11) |
|||
一日券 | 全日/終日 | ¥7,500 | ¥4,200 | ¥1,800 | 時間を気にせず満喫したい |
平日券 | 平日限定/11:00〜閉場 | ¥6,000 | ¥3,500 | ¥1,500 | 混雑を避けてコスパ重視 |
夜間券 | 毎日/16:00〜閉場(キャンペーン中。通常ルールは17:00〜) | ¥3,700 | ¥2,000 | ¥1,000 | 涼しい時間にライトアップ重視 |

昼は休憩→夕方から屋内中心で回すと快適です。」
2-2. 複数回来場パス(販売終了・参考)
かつて販売されていた複数回来場パスは、現在は販売終了(在庫僅少の販売社があっても公式では終了扱い)。下記はアーカイブ情報として目安を残しています。
券種 | 利用可能期間 | 価格(税・手数料別) | 販売状況 | ||
---|---|---|---|---|---|
大人 | 中人 | 小人 | |||
夏パス | 2025/7/19〜8/31(11:00〜) | ¥12,800 | ¥7,400 | ¥3,300 | 販売終了 |
ウィークデーパス | 会期中の平日(11:00〜) | ¥12,000 | ¥6,800 | ¥3,000 | 販売終了 |
通期パス | 2025/4/13〜10/13(11:00〜) | ¥30,000 | ¥17,000 | ¥7,000 | 販売終了 |
2-3. 参考:販売終了チケット(保存版)
券種 | 利用期間 | 大人 | 中人 | 小人 | 販売状況 |
---|---|---|---|---|---|
超早割(Early Bird) | 会期中いつでも1回 | 例:¥6,300 | 例:¥3,400 | 例:¥1,500 | 販売終了 |
開幕券 | 2025/4/13〜4/26のいずれか1回 | 例:¥4,000 | 例:¥2,200 | 例:¥1,000 | 販売終了 |
前期券 | 2025/4/13〜7/18のいずれか1回 | 例:¥5,000 | 例:¥3,000 | 例:¥1,200 | 販売終了 |
3. 【アクセス攻略】階段ゼロで行く夢洲ルート(エレベーター優先)
- 最短&段差少なめ:大阪メトロ中央線 夢洲駅で下車(会場東ゲート前)。駅はエレベーター完備。
- USJ発の楽ルート:JR桜島駅から会場西ゲート直行バスが増便中(時期により運行)。
- 混雑時の代替:弁天町・コスモスクエアからの直行バス設定日あり。
- アクセシビリティ:東西ゲート手前にアクセシビリティセンター(車いす貸出/相談)。
本稿は段差回避と歩行距離の最小化を重視した案内です。駅やバスの運行は日々変わるため、出発前に大阪メトロ/JR西日本公式やExpo 2025交通案内で最新情報をご確認ください。
3-1. 大阪駅・なんば・USJからの最短ルート(段差回避Tipsつき)
出発地 | 交通手段 | 所要 | 階段回避Tips |
---|---|---|---|
JR大阪駅 |
例A:JR大阪駅 →(徒歩)御堂筋線梅田 → 本町で中央線に乗換 → 夢洲駅 例B:JR大阪環状線 → 弁天町で大阪メトロ中央線に乗換 → 夢洲駅 |
約25〜35分(目安) | 本町・弁天町はエレベーター設置。案内サインのバリアフリー動線に従えば段差回避が容易。 |
なんば(心斎橋エリア) | 大阪メトロ四つ橋線 → 本町で中央線に乗換 → 夢洲駅 | 約25分(目安) | 本町駅はエレベーター/スロープ案内が充実。改札〜中央線ホームまで雨天でも移動しやすい。 |
USJ(ユニバーサルシティ) |
例A:JR桜島駅 → 会場西ゲート直行バス 例B:JR西九条 → JR大阪環状線で弁天町 → 大阪メトロ中央線で夢洲駅 |
約25〜35分(目安) | 直行バスは乗換1回で段差が少ないのが利点(時期/日程で運行有無あり)。鉄道経由は弁天町/本町のエレベーター利用で負担軽減。 |
いずれのルートも大阪メトロ中央線の延伸駅「夢洲駅」で下車し、改札から連絡通路経由で会場(東ゲート方面)へ向かいます。
3-2. 新設「夢洲駅」からゲートまでの移動距離と設備
- 夢洲駅はバリアフリー対応:エレベーター/エスカレーター、多機能トイレ、触知案内、Calm Down/Cool Downスペース等を整備。
- 改札→会場は屋根付き動線:案内サインに従い段差を回避して連絡通路を進行。
- 混雑時のポイント:エレベーター待機列を利用し、こまめにベンチ休憩+水分補給。アクセシビリティセンターはゲート前に設置。
歩行に不安がある方は、駅エレベーター→屋内連絡通路→ゲート前休憩の順で「短距離移動→着席休憩」を繰り返すと安心です。炎天下や雨天でも屋内/屋根付きをつないで移動できるのが中央線ルートの強みです。

エレベーター優先で進めば段差は最小限。
混雑時は直行バスも検討しましょう。」
4. 【2025年8月最新】半日モデルコース|“座って観る→涼んで移動”の快適プラン
- 入口で当日登録→屋内シアター型から開始→クールスポットで小休憩。
- 屋内→屋内でつなぐ動線を基本に、移動は最短距離を選ぶ。
- 混雑・暑さが高い時間帯は座って鑑賞できる館と冷房休憩を交互に配置。
ここでは午前10:00〜14:00の4時間で、並ばず・座って・涼しく楽しむための進め方を、時間割の形でご提案します。
ご自身の体調や当日の運用に合わせて、同じ「型」を午後や夕方にスライドさせても有効です(夜間券利用時は16:00〜が目安)。
4-1. 着席鑑賞&涼しい“タイプ別”おすすめ(5カテゴリ)
「どの館が楽か」は日ごとの運用で変わるため、“タイプで選ぶ”のが安全です。以下は座席が確保しやすく、屋内&所要短めを満たしやすい館の“傾向”です(実際の入場可否は当日の案内に従ってください)。
-
① 屋内シアター型(国・地域館)
映像鑑賞中心で着席前提。所要20〜30分が多く、温度管理もしっかり。出口付近にベンチや日陰があるケースが多い。 -
② 企業パビリオン(ステージ/ショー型)
ショーを座って鑑賞できる回がある。稼働間隔が読めるため、当日登録や回替わりのタイミングで待ちを短縮。 -
③ テーマ館・ホール(屋内展示+短編上映)
移動距離が短く、ベンチ併設が期待できる。屋内→屋内で次へつなぎやすい。 -
④ アート/メディア展示(自由回遊・滞在自由)
混雑時は見どころを先に見て、疲れたら屋内の腰掛けへ退避。列形成があっても回転が早い。 -
⑤ 屋内休憩施設(公式クールダウン)
スポットエアコン・ミスト・給水がまとまっており、10〜15分の冷却で次に繋げやすい。
TIP: 10時台はシアター型→11時台はショー/短編上映→12時台は屋内ランチ+ベンチ→13時台は短時間展示にすると、立ちっぱなしを回避できます。
4-2. 休憩&リフレッシュの作法|クールスポットと屋内カフェの使い分け
夏場は日陰・冷房・給水の3点セットが鍵。次の“休憩ルーティン”で体力を温存します。
-
クールスポット(給水+ミスト+スポットエアコン)
5〜10分で体表冷却。扇子/携帯ファンを併用し、汗が引いたら出発。 -
屋内カフェ/休憩所
充電席・テーブルがある場所を選ぶ。ピークはテイクアウト→屋内ベンチが快適。 -
屋根付き通路/日陰ベンチ
移動中も屋根/日陰優先。屋外は3〜5分で区切ると負担が軽い。
推奨休憩タイム例(10:00〜14:00)
11:15 クールスポットで小休憩 → 12:30 屋内カフェで軽食(30分) → 13:40 クールスポットで最終クールダウン

ランチは屋内ベンチを上手に使うと、さらに楽になります。」
5. 【快適に回る】暑さ・雨・混雑対策8つのコツ
せっかくの大阪万博、暑さ・雨・行列で体力を消耗してはもったいない!
ここでは事前準備と現地テクを合わせた8つのコツをまとめました。
5-1. 服装と持ち物チェックリスト
- ✅ 通気性&吸汗速乾の長袖シャツ(紫外線・冷房対策)
- ✅ 折り畳みポケッタブルレインジャケット(突然の雨&冷房対策)
- ✅ 遮熱折りたたみ日傘 or 手持ちミニ扇風機
- ✅ 500mlペット3本が入る軽量保冷バッグ
- ✅ 速乾タオル&塩分チャージタブレット
- ✅ モバイルバッテリー(10,000mAh以上/Type-C)
- ✅ 折りたたみクッション(座席が硬い場合に◎)
⏩ これらをリュックではなくボディバッグ+サコッシュに分散すると、
荷物の出し入れがスムーズで肩もラクになります。
5-2. 公式アプリ&リアルタイム待ち時間の使い方
(1) 公式アプリ「Expo 2025 Guide」活用術
- Myルート作成:興味パビリオンを登録→最短動線を自動提案
- リアルタイム待ち時間:色別ヒートマップ表示で混雑を回避
- プッシュ通知:待ち時間が20分以下になったらアラート
(2) 行列を避けるタイムテーブル例
時間帯 | やること | 混雑度 |
---|---|---|
10:00〜11:30 | 着席系パビリオン巡り | ★☆☆ |
11:30〜13:00 | ランチ&クールスポット休憩 | ★★★ |
13:00〜14:00 | 待ち時間短めの体験型パビリオン | ★★☆ |
🔄 裏ワザ:雨の日は午前中に混雑が集中しがち。
公式アプリで15分以下のパビリオン通知をONにしておくと、
休憩中でもお得なタイミングを逃しません。

5-3. 猛暑・雨天でも快適に動ける“現地テク”
- 猛暑日は「日陰→屋内→日陰」のリズムで移動。屋外は5〜10分以内、屋内で20〜30分休憩を目安に。
- 冷却グッズは入口で即起動:ネッククーラー/保冷剤は待機列に並ぶ前に首筋・脇下に。
- 雨天は防水スニーカー+短めパンツで裾濡れ回避。傘は折りたたみで人混みでも安全に。
- 濡れタオル×保冷バッグで即席アイシング。熱がこもったら首筋・手首を冷やす。
5-4. 食事&水分補給は“時間をずらす”が正解
- ランチは11:00前 or 13:30以降に。12時台は席確保が最難関。
- 給水タイムを毎時1回セット。塩分タブレット+ミネラルウォーターの組み合わせが◎。
- 食べ歩きはベンチのある日陰を先に確保→交代で購入するとラク。
- コーヒーは利尿作用が強いので、午後の炎天下前は控えめに。
5-5. 待ち時間を減らす“動線設計”
- 同じゾーンで2〜3件まとめる:遠距離往復を避け、「屋内→屋内→屋外」の順で温度差ストレスを低減。
- 「人気→穴場→人気」の三段構成で、次の人気枠の待機を短縮。
- 移動前にアプリで滞在時間の見積もり(所要+移動+休憩)を更新。遅延が出たら即別案に切替。
5-6. ベンチ・クールスポット・充電の賢い確保
- 「並ぶ前に座る」:列に入る前に必ず3〜5分の座り休憩を習慣化。
- クールスポットは午前に下見しておき、最寄りの避難先を把握。
- 充電は“こまめに20%”:空調の効いたカフェや休憩所で短時間チャージ。
- 折りたたみクッションで硬いベンチも快適に。腰痛対策にも◎。
5-7. バリアフリー&トラブル回避の心得
- 到着直後にアクセシビリティセンターの場所確認:車椅子レンタル・サポート窓口を把握。
- エレベーター優先動線をマップで先にチェック。段差回避で体力温存。
- 靴擦れ・熱ダレは初期症状のうちに対処:絆創膏・冷却シートはポーチに常備。
5-8. 写真は夕方/帰りは“片側シフト”で混雑回避
- 撮影は16:30以降の“ゴールデンアワー”が最強。屋外は反射・逆光がやわらぐ。
- ナイトショー後の一斉退場を回避:ショー終了10分前に移動 or 終了30分後に余韻タイムを。
- 帰路分散:最寄りゲートに固執せず、混雑が少ない出口側へ“片側シフト”。

この3点セットで、万博はもっとラクに楽しめますよ♪」
6. 【Q&A】シニアのよくある疑問を解決
「電動カートはある?」「医務室はどこ?」——万博を安心して楽しむための疑問を、公式情報に基づいてスッキリ解決します。
6-1. 車椅子・レンタルカートはある?
■ 結論:車椅子・歩行補助具は無料レンタルあり/電動カートの貸出はなし
- 貸出拠点:東ゲート/西ゲートのアクセシビリティセンター
- 営業時間:9:00〜22:00(貸出受付は〜21:00)
- 料金:無料(会場内利用に限る)
- 台数の目安:車椅子 約300台、歩行補助具 約140台(いずれも先着・数に限りあり)
- 利用方法:センター入口の受付機で整理券を発行→スタッフに申告
- 電動カート:会場でのレンタル提供はありません。移動に不安がある方は、事前予約制の移動サポート(LET’S EXPO/10:00〜17:30)を検討
- マップ類:アクセシビリティマップ/感覚過敏向けマップ/点字マップなどの配布あり

混雑日は早めの手続きが安心ですよ♪」
6-2. トイレは多い?医務室の場所は?
■ トイレ・授乳室(ベビーケア)
- 会場各所に多目的トイレ・子ども用トイレ・おむつ替え台を設置。
- 完全個室のベビーケアルーム(授乳・ミルク調乳・おむつ替え対応)は東西ゲートのアクセシビリティセンター等に併設(目安:9:00〜21:00)。
- 必要な方には、アクセシビリティマップをセンターで配布(日本語/英語)。
■ 医療体制(クリニック/応急手当所)
体調不良やケガの際は、近くのスタッフへ。医療クリニック3か所(医師常駐)と応急手当所5か所(看護師常駐)で対応しています。
区分 | 主な設置場所 | 目安時間 | 備考 |
---|---|---|---|
医療クリニック(3) | 東ゲート施設/北グランドリング/西ゲート施設 | 9:00〜16:30 | 医師・看護師常駐。 診療受付後は夜間も応需体制を継続 |
応急手当所(5) | 南東サービス施設/安らぎの森(休憩エリア2・3)/西ゲート施設 ほか | 9:00〜22:00 | 看護師常駐。 夕方以降は西ゲート側・各手当所が中心に対応 |

体調が不安な日は、まず場所だけ先にチェックしておきましょう♪」
7. まとめ:半日でも満喫!大阪万博シニア攻略ガイド
料金やルールの急な変更・追加情報は必ず公式サイトやアプリでもご確認ください。
広大な大阪万博も、「段差ゼロルート」と「座れるパビリオン」を押さえれば、
半日でもラクに・楽しく・深く味わえます。
本記事のポイントを3行でおさらい!(2025年7月最新)
- 🎭 夜間券が最安(¥4,200)&涼しい! ライトアップも楽しめてコスパ良好。
- 🚇 夢洲駅→メインゲートは階段ゼロ&動く歩道完備。電動カートやバリアフリー情報も要チェック。
- 🪑 「座って鑑賞→クールスポットで休憩」のリズムで体力温存がポイント。
📋 最新チェックリスト(2025年7月対応)
- ✅ 公式アプリは必ずインストール&通知ON(新機能や緊急連絡に対応)
- ✅ 日傘・保冷バッグ・モバイルバッテリーは必須アイテム
- ✅ トイレ・医務室・クールスポットの位置を事前にマーク(急な体調変化に備える)
- ✅ 最新チケット情報や混雑状況は公式サイト・公式SNS・現地掲示で当日も再チェック!
👉 USJシニアモデルプラン と組み合わせて1泊2日の大阪旅もおすすめ!
※今後も新しいパビリオンや最新ルールの追加があるため、当記事は随時アップデート予定です。ご質問・現地最新レポもコメント欄で受け付けています。
8. 8月以降オープン予定&注目パビリオン【2025年8月最新公式カレンダー対応】
8月はナショナルデー/スペシャルデーや、音楽・舞台・アートの大型イベントが目白押し。
夜は毎晩上演のナイトショーもあり、涼しい時間帯の観覧が狙い目です。
◆ 8月の注目ナショナルデー&スペシャルデー
- 8/03:ベリーズ(National Day)
- 8/10:カザフスタン(National Day)
- 8/11:トリニダード・トバゴ(National Day Celebrations)
- 8/21:チェコ(National Day)
- 8/22:国際連合(United Nations/Special Day)
- 8/31:モルドバ共和国(Republic of Moldova/National Day)
◆ 8月の大型イベント(抜粋)
- Sumo Connects the World! SUMO EXPO 2025:上旬にEXPO展示センターで相撲関連イベントを開催
- U-NEXT MUSIC FES:8月中旬にEXPOアリーナ「祭」で大規模ライブ企画
- EXPO Opera Music Festival:中旬にフェスティバル・ステーションで上演
- Kochi’s festival WORLD YOSAKOI DAY:8/25に高知のよさこいをテーマにした催し
- Ishikawa Festival:8月下旬に石川県の伝統芸能・食文化PRイベント
◆ 夜のショー&イルミ(毎晩)
- One World, One Planet:日没後にウォータープラザで実施(毎晩)
- Under the Midnight Rainbow:プロジェクション+音楽演出(開催日は日別スケジュールを確認)
夜公演は日没後〜閉場までの時間帯で実施。
雨天・強風時は演出変更や中止の可能性があるため、当日の「This Week at EXPO 2025」ページで最新情報をチェックしましょう。
◆ 「オープン予定」情報の見方
国・地域パビリオンや公式参加イベントの新規オープン/追加プログラムは、
公式のイベントカレンダーおよびイベント情報で随時告知されます。
直前に変更が入る場合もあるため、来場週の最新ページを必ず確認してください。

公式の週次ページで当日の時間だけは忘れずチェック♪」
9. 疲れにくい回遊コース(3時間/5時間)
「できるだけ歩かず、涼しく、安全に」。
そんな声に応える“疲れにくい”回遊プランを、3時間コース/5時間コースの2本立てで提案します。
着席鑑賞・屋内中心・クールスポット活用の三原則で、シニアやファミリーでも無理なく楽しめます。
◆ 3時間ライトコース(歩行距離の目安:2.0〜2.8km)
こんな方に:朝〜昼の短時間で要点だけ押さえたい/猛暑・雨天で屋内中心に回りたい/足に不安がある。
時刻(例) | 行動 | 歩数目安 | ポイント |
---|---|---|---|
10:00 | 入場→クールスポットA(日本館付近)で水分補給・ルート確認 | 〜400歩 | 屋内で気温順応。公式アプリの待ち時間通知をONに |
10:15 | 日本館(着席鑑賞) | 〜800歩 | 午前は比較的スムーズ。館内はバリアフリーで安心 |
11:05 | クールスポットAに戻って休憩 | 〜1,100歩 | 冷房・ベンチ・給水で小休止(10〜15分) |
11:25 | スイス館(屋内展示・着席可) | 〜1,700歩 | 静かに鑑賞できる映像・展示で体力温存 |
12:00 | ミライカフェ(軽食:サンド/冷製スープ等) | 〜2,100歩 | ピーク前に入店すると座れる確率◎(営業は日別確認) |
12:35 | 大阪ヘルスケアパビリオン(整理券制の場合あり) | 〜2,500歩 | 屋内体験型。アプリ/発券機で整理券を取得 |
13:00 | クールスポットB(中央エリア)で締めの休憩 | 〜2,800歩 | USB充電席がある日も。写真整理&次回計画に |
コースのコツ
入口周辺の屋内・着席を中心に配置。クールスポット → パビリオン → クールスポットのリズムで疲労が溜まりません。
◆ 5時間ゆったりコース(歩行距離の目安:3.8〜4.8km)
こんな方に:昼過ぎまで余裕あり/写真やショーも楽しみたい/休憩を多めに挟みたい。
時刻(例) | 行動 | 歩数目安 | ポイント |
---|---|---|---|
10:00 | 入場→日本館(着席鑑賞) | 〜900歩 | 午前中に“長めの着席”を確保して体力温存 |
10:50 | クールスポットAで休憩 | 〜1,200歩 | 冷房&給水。アプリで次の混雑をチェック |
11:10 | スイス館またはEUパビリオン | 〜1,900歩 | 屋内展示中心。静かに鑑賞できる時間帯を狙う |
12:00 | ミライカフェでランチ(軽め) | 〜2,300歩 | ピーク(12:00〜13:30)を外すと着席しやすい |
12:45 | パナソニック「ノモの国」(整理券・時刻指定の場合あり) | 〜3,200歩 | 人気施設。午後は混雑しやすいため、整理券で負担を減らす |
13:45 | クールスポットBで長めの休憩(15〜20分) | 〜3,600歩 | USB充電・写真整理・水分+塩分補給 |
14:10 | サウジアラビア館(屋内・着席鑑賞) | 〜4,400歩 | 午後も比較的入りやすい日が多い(当日確認) |
14:45 | 出口方面へ(途中でシェードデッキに寄りクールダウン) | 〜4,800歩 | 帰路は屋根のある通路を選んで消耗を回避 |
コースのコツ
人気館は整理券(時刻指定)で待機時間を座って過ごすのが鍵。
移動は日陰の連絡通路+屋内休憩を組み合わせ、“歩いては座る”の反復で疲労を抑えます。
◆ 共通のワンポイント
- 休憩は早め早めに:喉が渇く前に給水・塩分補給。強い冷房には薄手の長袖で対応
- 導線は最短に:同じエリアを時計回りにまとめて回ると歩数が減る
- 写真は通路端で:立ち止まりは端へ。手すりやバッグを簡易固定台にして夜景もブレ軽減
- アプリ通知を活用:待ち時間が短縮されたらプッシュで把握→近い施設に即シフト

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